おはようございます!
ご訪問ありがとうございます。
子育てママに寄り添いたいナチュマです。(^^)
今日は幼稚園の製作事情をお話しします!(はさみ編)
次回は子育て日記にしますね。(←誰も聞いてないw)
園で作った製作物を持ち帰ると、多くの保護者の方が喜んでくださいます。
こんなこともできるようになったんだね!とほほ笑む方も多いかと思います。
が、しかし!
まさかとは思いますが、
まさかとは思いますが…。
物によってはクシャ、ぽ~~~い!!!!!!
なんてことはありませんか?
いいんです。。いいんですよ。
少しは飾りましたもんね。
もういいよね。
パシャリしといたしさ。
クシュクシュ、ポイっと。(*^^)/
いいんです!いいんですよー‼
ただ、お願いがあります!!
ポイの前に作品の出来栄えを隅々まで確認してほしいのです!!
作品を作り上げるのに、園で子どもたちは一生懸命です。
技術うんぬんより、まずは「やったーできた!」から挑戦しています。
年少のこの時期の製作は、初めてのことも多く、子どもたちは必至です!!!!!!(^^;
いつも走り回っている元気な子も、すぐに母に会いたくなって泣いてしまう子も、眠たい子もおなかがすいた子も、とにかく目をキラキラさせて集中して作っています!(^^)
自分で何かを作りあげるって、わくわくしますよね。
おうち時間にもおすすめな、はさみ遊びも後でご紹介します!
おうちではさみを触らせる方もいれば、危なくてまだ触らせていない方もいるかと思います。
はさみを使う前にやっておくと良いことも後ほどお伝えします!
ぜひ最後までご覧になってください。(^^)/
それではいざ、保育現場へ出発ーーー‼‼
はさみ編です。
年少児の製作事情~はさみ編~
最近、小さなお子さんのいるご家庭では、はさみって危険なイメージが強すぎてそもそも使わないかもしれません。
昔に比べると園で初めて体験する子が増えてきたと思います。
実態・様子
はさみはとても危険な物なので、扱いに保育士も緊張します。
普段より保育士の応援を加え、少人数ずつで製作に取り組んでいます。
技術面では、個人差がかなりあります。
家で経験している子もいれば、今日がはじめてというお子さんもいます。
はさみの持ち方や切り方を全体で知らせます。
慣れている子はイメージももてるため、説明を聞くとすぐに始められます。
しかし、初めてのお子さんは持ち方から戸惑います。
ちんぷんかんぷんです!!
やる気はマンマンです!!(*^^)v
あぶないことあぶないこと!!
- はさみに指を通すこと
- はさみを縦に持つこと
- はさみの開閉
まず、これらにとても苦戦します。
はさみの開閉はどこに力をいれたらいいのかわかりません。
はさみの口をあけて、紙をかませる時にパックン、切る瞬間にチョッキンなどと擬音語を使ってリズムや速さを意識できるようにします。
少し慣れてくると、はさみの開閉に集中してしまいスピードがあがります。
はさみを持っている手もだんだんあがり、進行方向へはさみを動かそうとしてしまいます。
両手をうまく使えるようにすることが大切
勢いよくザクザク切ってしまったり、姿勢がくずれたりすると、うまく切ることができません。
気を付けることその①
- ゆっくりハサミを使うこと
- はさみはおなかのまえで扱う
- 脇をしめて姿勢よく使う
また、はさみを持っていない手は、はさみをもっている手のサポートをしなければなりません。
紙を切りやすいようにずらして持ちます。
この、ずらしながら紙をもつことが難しいと感じる子が多いです。
気を付けることその②
- 紙の端をもつ
- はさみとの距離を保つ
- 紙を持つ手は指先をぐーに丸める
紙が安定しないため、はさみを持っている手にどうしても近付けてしまったり、指先をのばしたままにしていると指を切り落としてしまう危険性があります。
どうですか?
ここまでだけでも覚えること、気を付けることが満載です。
一度に詰め込まれても、できなくて当たり前です。
指先の力を鍛えておくことが大切
始めてはさみを扱う前に、おうちで何かできることはないのだろうか。
はさみの小さな穴に指をいれたり、はさみの開閉をスムーズにさせたりするには指先を鍛えておくことが効果的です。
- ちいさなものを指先だけでつまむ(親指と人差し指)
- ボタンをはめたりつけたりする
- チャックの開け閉めをする
- しーるをぺたぺたはる
- ひも通し遊びをする
- 絵本をめくる など
指先を動かすことは脳にもたくさんの刺激を与えることができます。
良いこと尽くしです!
まとめ
持ち帰る作品はたかが作品ですが、されど作品であり、子どもたちの一生懸命とりくんだ証がつまっています。
持ち帰った作品は、細かいところまで見ていただきたいです。
「わー、かわいいのできたね!」だけですませるのではなく、技術面で少し困っていることはないかなという目線も忘れずに、たくさん認めてあげてほしいです!
おうちでも指先を鍛えれるタイミングがあれば、ぜひやってみてください。
おまけ
「うちの子少し、はさみ苦手かな?」とか、「少しは家でもやりたいな!」と思う方にお勧めしたいことがあります。
はさみが上達するには、ひたすら切るに限ります!
切っていくうちに、先だけでなくはさみはしっかり開いて奥で切ることのが安定することに気が付きます。
そのためにも短冊切り落としをおススメします!↓↓↓
↑100均(ダイソーさん)の画用紙です。
子どもが扱いやすくて切りやすい短冊のサイズは上記くらいのサイズです。
これは、画用紙を縦半分に切り、幅は2センチにしたものです。
この短冊をじゃんじゃん切り落とすってわけです!
こどもはチョキチョキと紙を切ること、案外はまるんです!
どんどん切ります。
我が子の集中力に驚くかもしれません!(^^)/
紙をごちそうに見立てて、おままごとに活用することもできます。
お気に入りのぬいぐるみや動物さんにご飯をあげようとか、ピザを作ろうなどと遊びも広がります。
ただ、飛び散ると悲惨なことになるのでそこはご了承願います…
家中紙吹雪…(^^;www
バージョンアップとしましては、短冊に線を書き込み、その線をまっすぐ切り落とすのもありかと思います。
私はたとえはじめてでも切れ味の良い幼稚園や保育園で取り扱うハサミをお勧めします。
危険だからと言ってプラスチック製のものだと切れ味が悪く、紙を切る感触やコツをつかみにくくなってしまうと思います。
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おうち時間がふえるこのご時世、よかったらはさみ遊びをご家庭でしてみてはいかがでしょうか。
とっても楽しいとおもいますよ♡
最後まで読んでくださりありがとうございました。