それはそれは、ついこの間のことです。
2太郎の胸ぐらをつかむという、大人気ない行動をしたナチュマです。(^_^;)
みなさんおはようございます。
ご機嫌いかがですか?
最近忙しくて、バタバタした日々を送っていました。
自分に余裕がなくなると、いかんですね。
イライラモード全開‼︎
普段、わりと穏やかな私ですが、子育てはちょっとしたことで、すぐイラッとしてしまいます。
これ、なんなんでしょうか…私だけでしょうか?
今日は、2太郎(2年生の息子)にガチでキレた自分を公開します。
えっと、これでも私、一応幼稚園教諭やってます…^^;
お恥ずかしい限りです…www
人はなぜイライラするのでしょうか…⁇
読み終わる頃には、イライラの原因を知り、心がきっと軽くスカッとしますよ!
スカッとナチュマ!はじまります!w
最後までぜひお付き合いおねがいいたします。
イライラや怒りは日頃の期待や思い込みを修正するチャンス
イライラや怒りの原因
イライラや怒りの原因ってなんだろう…。
それはズバリ!
人はこうであってほしいと、あらゆるものに知らず知らずのうちに期待する生き物です。
その期待が、自分の思い通りではなかったり、こんなはずじゃなかったということを目の当たりにしたりすると、ふつふつとイライラや怒りがこみあげてきます。
胸ぐらをつかむ事件エピソード
その日は、卒業式の準備のためいつもより早く帰れる日でした。
私が仕事から帰ると、
2太郎「今日約束したから、友達くるよ!」と言いました。
おいおいおい!
部屋がとっちらかっているではないか。
無理無理無理‼
なんでこう部屋を一瞬で汚くできるかな…。
母「で、やることはすませたのかい?」
2太郎「まだ。今からやるとこ。」
母「えーーー!今まで、何してたの?」
2太郎「テレビ見てた。」
母「ねえ、なんで?」
「遊ぶんでしょ?」
「ちょっと意味が分かりません。」
「今日は遊べませんね。」
2太郎「やだやだ、遊ぶ遊ぶ!」
しばらくしても、テレビを見ている…。
やる気ないから時間かかりそう…。
母「ママさんに、今日はごめんねlineしといたから。」
2太郎「えーーー!なんでーー!」
「もーーー!」
「ふざけんな!ボケがーー!」
プッチーーン ”(-“”-)”
母、2太郎の胸ぐらをつかむ。
母「誰がボケじゃ、こら~!」
母「ふざけんなはこっちのセリフ!」
2太郎「……。」
母「やることすましてからしゃべってくれる?」
しーーーーーーーーーーん。
ちょっぴり泣きながら黙ってテレビを消し、宿題にとりかかりました。
はッ!しまった。胸ぐらつかんでしまった…。大人げなかったかな…。
( ノД`)シクシク…
イライラや怒りとの正しい付き合い方
イライラや怒りは、自分が困っているというサインです。
自分の心のSOSです!
助けてーーー!私、困ってるのーーー!
ということです。
が、しかし!
子どもを叱る自分に嫌気がさし、へこんでしまう方がとても多くいます。
子どもを叱ってしまった自分を責めるのではなく、困っている自分の心の悲鳴に目を向けてみてはどうでしょうか。
『私、何に困ってるんだろう…。』
めちゃめちゃイライラする日は、ふと考えてみてください。
私のエピソードの場合、
「2年生もう終わっちゃうよ…。学校から帰ったらすぐ宿題やってほしいな。それに勉強このままで大丈夫かな?算数のまとめ、この間全然わかってなかったけど…。
この先、勉強ついていけなくなるんでは⁈まずい、手遅れになったらどうしよう。
めちゃめちゃ心配なのに、なんで本人はこんなに呑気なんだろう。危機感なさすぎで、もう信じられない!」
という思いが、私の根底にはありました。
私は、ただただ、2太郎の勉強について、とても困っていたのです。
イライラや怒りとは、自分は今困っているよと知らせてくれる感情です。
胸ぐらをつかんだのは、何の効果もありません。
ただのおどしです。
はっ!おどし言葉だけでなく、おどし行動もだめですよね。( ノД`)シクシク…
期待しすぎる自分を責めない
2太郎、算数の1年の総まとめ問題が、間違いだらけ!
おまけに、部屋中散らかる学校用品や、脱ぎ捨てた服、おやつの袋…家の中がぐっちゃぐちゃ(>_<)
こんなはずじゃない!
いつもキレイな家にいたいという私の願望、かってな期待。
2太郎は、身の回りのことがきちんとでき、勉強もそこそこできる子なはず!という私のかってな思い込みと期待…。
もちろんそんな急にできるわけがない。
急に理想や期待を押し付けられた子どもは、たまったもんじゃないです!
怒りは「期待と現実のズレ」から生じる
非現実的な期待を、知らず知らずのうちに子どもさんにかけてしまっていませんか?
私はとてもかけていたようです。
とても反省しています。
だからといって、期待しすぎている自分を責めてはいけません。
イライラの原因は、自分の期待のしすぎだったか…。
叱ってばっかりの自分って本当に嫌だ…。
と、イライラや怒りをこのように、ネガティヴにとらえては絶対にいけないのです。
“期待が現実的かどうか”、“可能であるか”を冷静に見つめ直すことが大切です。
現実とかけ離れたこども像をえがいていませんか?
めっちゃイライラしてしまった日は、日頃の思い込みや期待を修正するチャンスです。
今の我が子にはどんな期待があっているのか、目の前の今の子どもさんをじっくり見てください。
どこにズレがあるのか見つめ、そして、期待に無理がないかぜひ見つめ直してみてください。
我が家は、学校から帰ってきて寝るまでの時間をどうすごしたらよいのか、子どもと一緒に考えてみようとおもいます。
おまけ
胸ぐらをつかむという、不適切な行動は、「悪かったね、本当にごめんなさい。」と深々とあやまりました。
どんなときも、見本になるのが親だからです。
悪いことをしたら相手が大人だろうがこどもだろうが、素直に謝れる人間に育ってほしいと思います。
子どもを一人の人間として尊重していきたいです。
親は自分のことが嫌いだから怒るんだ…と叱られると子どもは思いがちです。
叱った後のフォローをしないと、自己肯定感がおちていきます。
自分の期待や思い込みを見直すとても良い機会となりました。
以前のブログで、おどし言葉は今すぐやめよう!
と話したところですが、もちろんおどしの行動もだめです!
とてもとても反省しております。
イライラしてきたら、私何に困ってるのかな?と自分に問いかけてみてください。
日々、反省と学びから、子育てをたのしみたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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