えっ?共感するだけではだめ?! 子どものメンタルを強くする方法!

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子育て

おはようございます!

 

子育てママを応援するナチュマです。

ご訪問ありがとうございます。

みなさんごきげんいかがですか?

 

新学期はどうしても体がダルオモですよね。

 

私は気分を上げるために、好きな音楽を聴いたり読書の時間を増やしています。

 

最近、愛読している本があります。

それは、

「メンタルが強い親がやめた13の習慣」です。

作 エイミー・モーリン (長澤あかね訳)

どの習慣もとても興味深く、とても勉強になります。

 

 

 

我が子たちのエピソードと照らし合わせて、少しずつ紹介させていただきます。

 

◎メンタルが強い子どもに育ってほしい!

◎自己肯定感の高い子どもに育ってほしい!

 

という願いを持っている保護者の方は多いのではないでしょうか。

 

私もその中の一人です。

 

普段、子どもたちの気持ちをできるだけまるごと受け止めて共感したいと思っています。

 

子ども自身の気持ちが満たされ、共感してもらうことがメンタルの強さに繋がるのではないかと考えています。

 

そのため、私は子育てや幼稚園教諭をする上で、子どもたちへの共感をとても大切にしています。

 

が、しかし!

 

それだけではだめなの?

え…まずい…

ええええええーーーーー!

(>_<)

 

 

とこの本を読むうちに驚いてしまったのです。

 

共感することはとても良いことに違いないのですが、実は共感に加えてもう1つすると良いことがあったのです!!

 

さらに、子どもの思いにただただ共感し続けるだけだと大変なことにつながる可能性もあります!

 

今日は緊迫した雰囲気でのスタートです!

 

はじまりはじまり~!

 

共感に加えてもう1つすると良いこと

それはずばり!

「この状況であなたがなんとかできることって何だろう?」と問いかけることです!

生きていると、いつも楽しいわけではなく、嫌なことも起きます。

 

そんな時、「ママ、聞いてー!」と子どもたちは自分の思いを話したり、表したりしてくれます。

怒って誰かのせいにしたり、愚痴をこぼしたりします。

 

1姫:テストエピソード

1姫「理科のテスト100点取れなかったー。だってさ、そこ先生出るって言わなかったし、習ってないやつだもーーん。そんなん無理にきまってるー。先生ひどいーーー!」

 

母「そっかそっかー。それは仕方なかったね。残念だったねー。悔しいね。」

 

1姫「もー、先生ひどくない?」

 

母「ま、そんな時もあるよ。先生も気づかなかったのかねー。」

2太郎:ドーナツエピソード

2太郎「これとこれがいい!決めた!だって俺、この2個がすきなんだもん!」

 

母、姉「……。」

 

母「これとこれ、おいしいよね。わかるよー!」

 

姉「えーーー。なんかずるくない?」

 

母「うんうん。ですな。」

 

大好きなミスドのドーナツを囲む。

 

姉「一個ずつ好きなの選ぼうよ!」

 

母「それいいね、賛成!」

 

2太郎「ヤダヤダヤダ!絶対この2つがいい!」

ちゃっかり皿をだし、自分の皿にお気に入りのドーナツを2個のせている。

 

母「一番好きなのはどっち?」

母、2番目候補を箱へ戻す。

 

2太郎「わー!えーーん、ぎゃーーー!」

 

母「とりあえずみんな1個ずつ好きなの順番に選ぼうよ‼ママも選びたい!1姫も選びたいよね。1姫はどれにする?」

2太郎「絶対なくなるーーもーーやだ!」

ふてくされている。

母「あまるかもしれないよ。まだ分からないじゃん。」

みんな一つずつ選び終えた。

 

1姫「次、私から選んでいいよね。」

それが、2太郎の第二候補だった。

 

2太郎「ほらーも~!!なくなったじゃん!最悪!わー!」

泣きわめいてじたばたする。

 

母「あーあ、せっかく買ってきたのにな…。」

 

1姫は2個目に選んだ2太郎第二候補のドーナツを半分に切り分け、2太郎の皿に黙ってのせた。

 

母「1姫、優しいなー。ありがとね。さ、食べよ食べよ。」

 

2太郎はしばらくして、ドーナツを食べだした。

 

そして1姫に「ありがと」とボソッとつぶやいた。

 

エピソードでの私の対応は共感のみ

1姫のテストの点がとれないことや、2太郎が好きなドーナツを先に選べなかったこと。

どちらのエピソードも、「ふーん、そうなんだねー」と本人の思いに共感するのみの私です。

もし何か嫌なことがおきたとしても、乗り切るのは本人次第です。

どんな逆境でも自分の力で這い上がれる強さは、メンタルの強さであります。

共感だけで果たしてメンタルは強くなるのだろうか…。

 

ならないです。

 

小学生には、明るい面を探せるような声掛けがとても大切です。

「ここから1つ、何かいいことが生まれるとしたら何だと思う?」

「この状況を前向きにとらえるとしたら?」などと、

ピンチはチャンス!

学びや成長のチャンス!ととれられるように声をかけて考えさせることが必須です。

 

我が子に被害者意識を持たせる習慣をやめる

子どもの思いにただただ共感し続けるだけだと大変なことにつながる可能性がある

と文頭で述べました。

 

それはずばり!

 

いつも子どもが訴えることにただただ共感し続けていると、

いつの間にか我が子に被害者意識をもたせてしまうおそれがあるのです!

 

1姫エピソードでは、1姫が(先生のせいにする)ことに私は共感しました。

2太郎エピソードでは、(みんなが選ばしてくれない。思い通りにならなかったら泣き叫べばなんとかなる。)ことに共感しがちです。

 

さらに、「あーあ、せっかく買ってきたのになあ!」とつぶやいてしまいました。

 

母は被害者意識全開な言葉を発してしまいました。

 

親が子どものネガティブ発言に共感ばかりしていると、知らず知らずのうちに被害者意識も高めてしまいます。

 

子どもは被害者意識を常に持つようになり、なにかと都合の悪いことは周りや人のせいにしてしまいます。

 

自分で解決策を見つけたり、向上心をもたなかったりします。

 

 

これではメンタル、強くなりません!!

 

子どもが答えを見つけるのに困っていたら、一緒に考えたりアドバイスを提供しよう。

少しづつ明るいことを探し出せるようになっていきます。

 

厳しい条件で明るいことに目を向けられるようになれば自分を被害者と思わなくなります。

 

小さい頃から良いこと探しができるようになれば未来は明るいはずです!

 

共感&今の自分にできることを考えさせることを忘れずにこどもたちとかかわりたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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